三日三月三年

桜も散るようになり、若葉が芽生える季節となってきました。
庄内の朝晩の冷え込みも柔らかくなったように感じます。

新年度から約3週間ほど経ちました。
新しい環境の人もいれば二年目、三年目、あるいは何十年目の方もいらっしゃるでしょう。
どんな環境や立場でも新しい年度を迎えるということは出会いがあり、そこには少なからず、変化があるでしょう。
気が合わない、反りが合わない方と関わらなければならなくなった。あるいは気が合う、一緒にいて心地良い人と物事に取り組んでる方もいらっしゃるでしょう。

気が合わずもう投げ出したくなっている方も少なくないのではないでしょうか?

そんな時は一度「三日三月三年」を頭に浮かべてみてはいかがでしょうか。
「三日三月三年」とは。。。
“3日我慢できれば3ヶ月は耐えられ、3ヶ月耐えたなら3年は持つ”
ということです。
この言葉は源氏鶏太さんが書いた「三日三月三年」という本から学んだ言葉です。
3日で周りの人たちの性格などが分かり、3ヶ月で自分がどの程度の能力か分かり、3年経てば漠然と将来が見える。

いかかでしょう。
まだまだ新年度が始まって3週間ほど、決めつけるのは少し早いのかもしれません。
3ヶ月経ったらまた別の考え、見方が出来るようになるかもしれません。
3年が経てば更にまた違った考えや見方が…
そう思うとまた違った自分に出会えるのではないのでしょうか?

3ヶ月後、3年後自分も成長していたいと思った今日この頃でした。