通信会社を経営する愛甲社長。最初は「そばうちきやまと」1台でのスタートでしたが、「やまと」が2台になり、やがて「一刻」へと出世魚。とはいえ製麺機はしょせん道具。何といっても経営者のこだわり、研究心、努力が商売繁盛に基本であると教えられます。
そばの郷・山形で、より美味しいそば作りを追及したところ、今の十割そばにたどりつきました。一般的には手打ちそばが最もおいしいとされておりますが、手打ちの十割そばはとても難しい・・・。アベ技研さんの製麺機との出会いは、最初感動モノでした。時間・手間をかけずにお客様から注文を受けてからそばを打ち、すぐに茹で上げます。
太打ちの田舎そばは、噛むほどに風味豊かな味と香りが口に広がります。 細打ちのそばはとても喉越しがよく、そばつゆともよくからみ、年齢・男女関係なく愛されております。麦切りもつるつるしこしこと喉越しよく、これからの季節にお勧めです。 そば粉は国産そば粉をすべて石臼で挽いたものを使用。挽きたて・打ちたて・茹でたての十割そばは手打ちそば以上の美味しさです。
オープンして3年半になります。おかげ様でお客様も順調に増えており、製麺機はミキサーと共になくてはならないものになりました。毎日毎日変わらぬ美味しいおそばに感謝です。これからもあいこう亭をどうぞ宜しくお願い致します。