一覧: お客様の声(米粉麺)

RICE‐DINING しば田食堂 様

精米工場を経営する柴田社長さん。お米にこだわった「ライスダイニング・しば田食堂」を昨年暮れにオープンさせました。ご飯は自家製米のお米を使用しています。信州を訪れる方、ぜひ立ち寄ってみてください。

大町市街の南の玄関口、上一北交差点近くに昨年オープンしました『ライスダイニング・しば田食堂』です。ファミリーからお年寄りまで食事を楽しめるレストランです。当店は地産池消にこだわり、長野県の北西部(大北地方)のお米やそばを中心にメニューを作っています。精米所が運営するレストランならではのこだわりを多彩なメニューと味で表現しました。
当店の人気メニューはブラックパールカレーです。米粉を使ったルー開発に5年をかけ、ようやくデビューしました。黒いカレー(ブラック)と真珠のような米(パール)なのでブラックパールカレーとネーミングしました。お米は長野県で売り出し始めた希少米「夢しなの」を使っています。奥深いコクと香辛料のさやかな味を存分に楽しめます。ブラックパールカレーをベースにした様々なカレーメニューを是非ご賞味ください。
その他にも米粉や地産池消を使ったメニューはたくさんありますが、今年の4月末より売り出した『十割そば』は数多くの皆様から喜ばれています。「自家製粉」「自家製麺」「地粉(信濃1号)」という3つの基本が当店の最大の魅力です。十割そばの持つ濃厚な香りとのど越しを皆様に提供させていただいています。
北アルプスにお越しの際は、信州の味を当店で堪能していただけたら幸いです。

 



米粉カフェKONFORTA

米粉カフェKONFORTA 様

体に優しい米粉の魅力を伝えたい!という想いから米粉専門店をOPENさせた志賀しず香さん。米粉ヌードルなどの手作りメニューとトレーラーハウス(ログハウス風)が話題をよんでいます。昨年11月、米沢市まちづくりプラン大賞・最優秀賞を受賞されました♪

初めまして。山形県米沢市の住宅街にある小さな米粉のカフェ「KONFORTA」です。

米粉専門のカフェを開き、子供からお年寄りまで誰でも入れる居場所、そして米粉のうま味を伝えられる場所があったらと思い、お店を昨年の11月に開きました。米粉を皆さんに身近な存在へ、そして健康へのメリットをお伝えしたいです。

米粉で作られたパンや麺はもちもち新食感です。米粉はグルテンが入っていないためダマにならず固まりにくく、そしてノングルテンのため小麦粉アレルギーの方にも食べて頂けます。さらに人に必要なアミノ酸バランスが優れているのです。

そこで多くの方に米粉の味を知って頂けるようにと、昨年OPENと同時にアベ技研さんの「麺打ち機」を導入しました。当店ではその麺打ち機で作った米粉ヌードルをメニューの一部として出させて頂いています。

米粉ヌードルは当店で一番の人気メニューでもあり、米粉ヌードルを目的でご来店くださるお客様が多数いらっしゃいます。こちらのお店では、米粉ヌードル他、米粉ケーキそして米粉パンなどを提供させて頂いております。

お店はトレーラーハウスで、中がログハウスのような木のお店です。ゆっくり米粉の味を楽しんで頂ければ嬉しいです。

米沢市にお越しの際はぜひご賞味ください。

KONFORTA 志賀しず香

米粉カフェKONFORTA



麺茶房 えだの郷さらい

麺茶房 えだの郷さらい 様

蕎麦カフェの先駆けなのでしょう。岐阜・大垣市で自宅(古民家)を改装してお店をオープンした湯口邦弘さん。「山形・板蕎麦とバッハの音楽」が人気を呼び、当社の麺打ち機「さくら」が活躍している様子。嬉しく思います。

はじめまして!
岐阜県大垣の旧街道、中山道赤坂宿あたりの街道筋にて
『麺茶房 えだの郷・さらい』として営業いたして6年が経ちます。
お店は蕎麦と岐阜県特産のつるむらさきうどん、そして喫茶店として頑張っています。
特にお蕎麦はアベ技研さんの「蕎麦打ち機」を導入して以来大きく変わりました。

『十割蕎麦・月山板蕎麦』としてお出ししたところ、たちまち好評をいただき今ではヒットメニューです。
蕎麦との出会いは山形村山市のそば街道『アラキそば』を頂いたとき、これは最高の蕎麦と気に入ったのが縁です。それ以来山形産のそば粉(挽きぐるみ)にこだわり続けています。

もう一つのこだわりは真空管の音のオーディオ装置です。
20代からのレコード蒐集で、お店で『蕎麦とバッハ』のへんな取り合わせで披露しています。
最近は中山道の街道ウォーキングで旅人も多くなりました。また、近くに化石で有名な金生山があり、家の石垣に偶然にも2億8千万年前の巻貝の化石やユズリナが詰まった石がありました。

今後も地域、街道のお客さんに気軽にお食事・休憩していただけるように、触れ合いをモットーに頑張っていきます。
こちらにお越しの折にはぜひお立ち寄りくださいませ。



ひころいちファーム

ひころいちファーム 村上一憲 様

手記にもあるように、製麺機の実演訪問時に、震災による津波を背に小さな娘さんを背負い竹やぶの崖を駆け上った話をお聞きしていました。当社でも、わずかばかりの復興支援ではありますが、米粉麺の製麺といった形でご協力させて頂きました。陸前高田市に製麺場を手当し、新たにスタッフ2名を雇用し、9月1日より事業をスタート。あれも無いこれも無いといった状況から、逞しく前進している代表の村上さんの姿には感銘を受けました製麺・販促に日々頑張っておられる様子です。

3月11日、私は迫りくる津波を背に、妻と娘(その当時4ケ月)と3人急な竹やぶを登り、九死に一生を得ました。あと分逃げるのが遅ければ私達は命を落としていたでしょう…。 私が住む岩手県陸前高田市は街が壊滅し、多くの方々が亡くなりました。私も家は全壊し、ビニールハウスや農地も流出しました。しかし、運よく生きて助かることができました。 

震災後一ケ月経った頃でしょうか。「現代農業」という雑誌の広告に阿部技研様の「麺打ち機」が載っていました。私にも出来るだろうか…思い切ってお電話したのがきっかけでした。 私は震災前から、自家産米から「米粉麺」を委託製造してもらっていたので、以前から自分で製麺ができたら「最高だ」と思っていました。阿部技研の社長さんは、海のものとも山のものとも分からない私が初めてお電話したのにも関わらず、しっかり私の思いを聞いてくださり、1週間後には私が避難していた実家まで来て実演をしてくださいました。本当に一期一会とはこのことと思いました。 そんな温かいご支援と岩手県の補助事業をいただきながら、半年後の9月に“ひころいちファーム 麺工房”としてこぎ着けました。震災で壊滅した陸前高田で、微力ながらでも復興の言動力になって立ち上がっていきたいと思っております。助かった人には何か役割があって生き残ったのでしょうから…。

あの日の経験は恐ろしいものでありましたが、私の人生にとって大きく一歩を踏み出す再出発のきっかけとなったのかもしれません。阿部技研様との出会いに感謝です。これからもよろしくお願いします。         

岩手県 ひころいちファーム  村上一憲