一覧: お客様の声

とかみふれあいセンター

とかみふれあいセンター 様

山形市の「とかみふれあいセンター」さんから平成20年に導入していただきました。

「とかみふれあいセンター」は、平成9年に設立した老人福祉施設の新規事業として、平成20年11月にオープンしました。
建物は地域にあった築145年の古民家の材料をご寄贈いただいて建築し、昔懐かしいくつろぎの空間を感じていただけるものとなっています。
センターの主な事業は、介護を中心にその他、様々な生活にかかわる問題や、悩みを相談できる場所となっています。
そのほか5月から11月まで毎週土曜日に産直を行ったり、近隣の農家の方に畑を提供していただき区割りして耕作希望者に貸し出したり、また折り紙教室などのサークル活動を開催したり、お茶のみの場所としてご利用いただいたりと多岐にわたる活動や交流の場の拠点として活用いただける施設です。

また、このセンターをより身近な施設としてたくさんの方々にご利用いただくために、付随事業として軽食喫茶事業も行っており、アベ技研さんの製麺機を使用し、主力メニューのうどん(化学調味料を一切使用せず、親鳥と牛蒡と鰹節で摂っただしを使用)を提供しています。使用する様々な原材料は、極力国産を使用してさらに、自前で栽培した葱をトッピングに使用するなど地産地消に努め、安心で安全な食べ物を提供できるように心がけており、これまでにご利用いただいた多くの方々に「安くてうまい!」と大変喜ばれております。(とかみうどん・とかみつけ麺各¥380

さらに、このセンターの運営は「高齢者福祉をよくするとかみの会」と協力協同で行っており、とかみの会の運営委員を中心に組織されたボランティアの方々に毎日何人かお手伝いに来ていただき、お昼の忙しい時間帯をカバーしていただいております。

場所は、山形市の西山形地区にあり、地域のシンボルでもある富神山の麓に位置しています。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
スタッフ一同心よりお待ち申し上げます。



麺茶房 えだの郷さらい

麺茶房 えだの郷さらい 様

蕎麦カフェの先駆けなのでしょう。岐阜・大垣市で自宅(古民家)を改装してお店をオープンした湯口邦弘さん。「山形・板蕎麦とバッハの音楽」が人気を呼び、当社の麺打ち機「さくら」が活躍している様子。嬉しく思います。

はじめまして!
岐阜県大垣の旧街道、中山道赤坂宿あたりの街道筋にて
『麺茶房 えだの郷・さらい』として営業いたして6年が経ちます。
お店は蕎麦と岐阜県特産のつるむらさきうどん、そして喫茶店として頑張っています。
特にお蕎麦はアベ技研さんの「蕎麦打ち機」を導入して以来大きく変わりました。

『十割蕎麦・月山板蕎麦』としてお出ししたところ、たちまち好評をいただき今ではヒットメニューです。
蕎麦との出会いは山形村山市のそば街道『アラキそば』を頂いたとき、これは最高の蕎麦と気に入ったのが縁です。それ以来山形産のそば粉(挽きぐるみ)にこだわり続けています。

もう一つのこだわりは真空管の音のオーディオ装置です。
20代からのレコード蒐集で、お店で『蕎麦とバッハ』のへんな取り合わせで披露しています。
最近は中山道の街道ウォーキングで旅人も多くなりました。また、近くに化石で有名な金生山があり、家の石垣に偶然にも2億8千万年前の巻貝の化石やユズリナが詰まった石がありました。

今後も地域、街道のお客さんに気軽にお食事・休憩していただけるように、触れ合いをモットーに頑張っていきます。
こちらにお越しの折にはぜひお立ち寄りくださいませ。



ひころいちファーム

ひころいちファーム 村上一憲 様

手記にもあるように、製麺機の実演訪問時に、震災による津波を背に小さな娘さんを背負い竹やぶの崖を駆け上った話をお聞きしていました。当社でも、わずかばかりの復興支援ではありますが、米粉麺の製麺といった形でご協力させて頂きました。陸前高田市に製麺場を手当し、新たにスタッフ2名を雇用し、9月1日より事業をスタート。あれも無いこれも無いといった状況から、逞しく前進している代表の村上さんの姿には感銘を受けました製麺・販促に日々頑張っておられる様子です。

3月11日、私は迫りくる津波を背に、妻と娘(その当時4ケ月)と3人急な竹やぶを登り、九死に一生を得ました。あと分逃げるのが遅ければ私達は命を落としていたでしょう…。 私が住む岩手県陸前高田市は街が壊滅し、多くの方々が亡くなりました。私も家は全壊し、ビニールハウスや農地も流出しました。しかし、運よく生きて助かることができました。 

震災後一ケ月経った頃でしょうか。「現代農業」という雑誌の広告に阿部技研様の「麺打ち機」が載っていました。私にも出来るだろうか…思い切ってお電話したのがきっかけでした。 私は震災前から、自家産米から「米粉麺」を委託製造してもらっていたので、以前から自分で製麺ができたら「最高だ」と思っていました。阿部技研の社長さんは、海のものとも山のものとも分からない私が初めてお電話したのにも関わらず、しっかり私の思いを聞いてくださり、1週間後には私が避難していた実家まで来て実演をしてくださいました。本当に一期一会とはこのことと思いました。 そんな温かいご支援と岩手県の補助事業をいただきながら、半年後の9月に“ひころいちファーム 麺工房”としてこぎ着けました。震災で壊滅した陸前高田で、微力ながらでも復興の言動力になって立ち上がっていきたいと思っております。助かった人には何か役割があって生き残ったのでしょうから…。

あの日の経験は恐ろしいものでありましたが、私の人生にとって大きく一歩を踏み出す再出発のきっかけとなったのかもしれません。阿部技研様との出会いに感謝です。これからもよろしくお願いします。         

岩手県 ひころいちファーム  村上一憲



そば処 衣笠

そば処 衣笠 様

4年前にデモにお伺いした時、私が差し出した名刺を見て「鶴岡ですか、私は藤沢周平の大ファンなんです!」との言葉に親近感が込み上げてきたものでした。以来、何かにつけて電話やFAXで近況報告を頂いている赤穂市のそば処衣笠の御主人です。地元のそば生産者と提携して「赤穂そば」の普及にも尽力している名店です。

赤穂といえば忠臣蔵、忠臣蔵といえば赤穂です。この十二月十八日封切りの「最後の忠臣蔵」が今から話題になっています。死ぬことを許されなかった二人の浪士のその後を追った物語で、今までとは違った忠臣蔵に赤穂市はまた一段と盛り上がることでしょう。 赤穂の塩は国内の塩の60%を占める特産品。赤穂化成さんに代表される近代的な製法で海洋深層水を使っての製塩はもちろん、天然のにがりは当店でも使用、艶・コシ共にしっかり出るので好評です。当店の看板メニューのひとつに「かきそば」があります。赤穂の牡蠣は小粒で身が締まって絶品です。特によそから来たお客さんに大好評!これからがシーズンです。 このそば作りに欠かせないのがアベ技研製の油圧製麺機「一刻」です。昨年大晦日には「神戸新聞」に当店‘そば処衣笠’が紹介されました。その影響で新規のお客様が増えたように思われます。これもひとえにアベ技研さんの製麺機のお陰と、家内はじめ家族と喜んでおります。話題いっぱいの衣笠をこからも宜しくお願いします。

http://www.ako-wai2.com/~kinugasa/



十割そば家 様

秋田でこだわりのそば屋を経営する鈴木社長。「挽きたて・打ちたて・茹でたて」のそばは、研究熱心な御夫婦の集大成です。

私は25年くらい車屋(キャンピングカー製造)等を経営しておりましたが、若い頃からの夢「飲食店」を実現したく2006年8月で車屋をやめ、車屋を蕎麦屋に改装…2007年3月6日のオープンに向けての準備。何せ素人の私には何もわからないことだらけ、麺は業務用麺工場に特注で二八蕎麦をつくっていただき、自分なりにはやや満足。あとはスープ造り。温かいスープ(これは秋田ならではの比内地鶏スープを使用)ラーメンにも使用。その後は他店を食べ歩きメニューや単価の設定。そしていよいよオープン。ところが何が悪いのか思うように売り上げが伸びない。あの手この手で色々考えながらの二年間。そこで最後にネットで探してたどり着いたのがアベ技研十割蕎麦製麺機。鶴岡という事もあり、すぐに実演を見に行く。さらにそこで試食し、ありえないほどの食感と旨さを覚えてすぐに契約。そこで食べたそば粉が「山形県産でわかおり」。阿部さんにその粉屋さんを紹介して頂き、数日後山形県寒河江市の粉屋さんで「でわかおり」を契約。ついにそば粉「でわかおり」100%の美味しい十割そばの完成。その2009年3月中旬より店を閉め4月1日のリニューアルオープンを目指し店内の改装。店名も今までの「SOBA家」から「十割そば家」に改めいよいよオープン。色々な広告も使い、思った以上の反響にビックリ!それから一年、色々な太さの蕎麦も作り、さらにお客さんが増えているような感じです。(標準の太さの他に山形名物太打ち板そば・今は夏向けにと思い極細を製麺中) 阿部さん御夫婦との出会いにより色々勉強出来ました事に感謝しております。        

十割そば家 代表 鈴木



生そば あいこう亭 様

通信会社を経営する愛甲社長。最初は「そばうちきやまと」1台でのスタートでしたが、「やまと」が2台になり、やがて「一刻」へと出世魚。とはいえ製麺機はしょせん道具。何といっても経営者のこだわり、研究心、努力が商売繁盛に基本であると教えられます。

そばの郷・山形で、より美味しいそば作りを追及したところ、今の十割そばにたどりつきました。一般的には手打ちそばが最もおいしいとされておりますが、手打ちの十割そばはとても難しい・・・。アベ技研さんの製麺機との出会いは、最初感動モノでした。時間・手間をかけずにお客様から注文を受けてからそばを打ち、すぐに茹で上げます。
太打ちの田舎そばは、噛むほどに風味豊かな味と香りが口に広がります。 細打ちのそばはとても喉越しがよく、そばつゆともよくからみ、年齢・男女関係なく愛されております。麦切りもつるつるしこしこと喉越しよく、これからの季節にお勧めです。 そば粉は国産そば粉をすべて石臼で挽いたものを使用。挽きたて・打ちたて・茹でたての十割そばは手打ちそば以上の美味しさです。
オープンして3年半になります。おかげ様でお客様も順調に増えており、製麺機はミキサーと共になくてはならないものになりました。毎日毎日変わらぬ美味しいおそばに感謝です。これからもあいこう亭をどうぞ宜しくお願い致します。